インフルエンザの予防接種がある事はもちろん知っていると思います。今までに、インフルエンザの予防接種を受けたことがある人も沢山いると思います。実は、そんな予防接種ができない人がいるのを知っていますか？
健康な人でもいつできなくなるか分かりません。それでは、どんな人がどんな時にインフルエンザの予防接種ができないのか見ていきましょう。
熱があるとインフルエンザの予防接種ができない
インフルエンザの予防接種は、インフルエンザの予防接種を受けようと思っている当日に、微熱でも他の症状がなくて、本人が元気であれば受けることができます。
しかし、明らかに熱がある人は、予防接種を受けることができないのです。その熱というのは、37.5度以上の事を言います。37.5度以下でも、平熱より1度以上高いときは、できるかできないかを先生と相談して接種するかどうかを決めるようにしましょう。
急性疾患にかかっている人はインフルエンザの予防接種ができない
重篤な急性疾患にかかっている人は、インフルエンザの予防接種を受けることができません。
急性疾患とは、急激に発症してしまった、経過の短い疾患の事をいいます。理由は、インフルエンザの予防接種を打つ事によって、その時かかっている急性の病気の経過が分からなくなる可能性があるので、予防接種を受ける事ができないのです。
その事を先生に相談して、予定を組み直してください。
まとめ
その他にも、過去にインフルエンザの予防接種ワクチンの接種を受けて、アナフィラキシーをおこしたことがある人はできない可能性があります。
その事を先生に伝えてください。熱が少々あっても、疾患があっても病気の具合は人それぞれです。しっかりと病院の先生に分からないことはよく聞いてから、インフルエンザの予防接種を受けるようにしてください。
