はじめに 重症化すると脳症や肺炎などを発症する恐れもあるインフルエンザは、ワクチンを受けてなるべく避けたい病気です。

でもインフルエンザのワクチンを接種すると腕が真っ赤に腫れる恐れがあるんです。中にはかゆみや痛みを伴うケースもあるようです。インフルエンザのワクチンを接種して、あなたのお子さんの腕がいきなり腫れるということになったらビックリしてしまいますよね?


インフルエンザワクチンで腕が腫れる原因と、その対処法を紹介していきたいと思います。

インフルエンザワクチンで腕が腫れる原因とその対処法

なぜインフルエンザワクチンで腕が腫れるのでしょうか?理由としては、副反応の一種だからです。インフルエンザワクチンは人の身体にとっては異物ですから、ワクチンを接種した5~10%の人にはワクチンを打った部分が熱を持ったり、腫れたりすることが起こってしまいます。


その中でも特に腫れる可能性が高いのが、アレルギーのある方です。インフルエンザワクチンは、作られる過程で卵を使っています。ですから、卵アレルギーがある方は、腕が腫れる可能性が一般の人よりも高くなります。とは言え、絶対に腫れるわけではなく体調が悪かったり、免疫力が低下しているときにだけ腫れる場合もあります。インフルエンザワクチンを打つときには睡眠や栄養を万全に取って臨みましょう。

次に対処法ですが、通常はインフルエンザワクチンで腫れることがあっても、2~3日で自然に治ってしまうことが多いでしょう。ただし、激しい運動や飲酒は腫れることを悪化させてしまいますので、治るまでは控えるようにしてくださいね。

まとめ

インフルエンザワクチンは腫れや痛みが起こるリスクはありますが、インフルエンザにかかるリスクを大幅に軽減してくれます。

腫れることやかゆみなどの症状は、インフルエンザワクチン接種後に起こることの多い副反応です。インフルエンザのワクチンを接種する際は是非、予備知識として持っておいてくださいね。

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