大人の人でインフルエンザの予防接種を受ける人は沢山いると思います。子供は、インフルエンザの予防接種を2回目を受けた方がいいとよく聞きますが、大人はどうなのでしょう?1回でいいの?2回目も受けた方がいいの?という疑問に答えていこうと思います。
インフルエンザの予防接種 大人の2回目は必要か
大人の場合のインフルエンザの予防接種は、1回接種が原則とされています。 インフルエンザの予防接種ワクチンの添付文書には、「13歳以上の人はインフルエンザの予防接種を1回または2回注射」と記載されているのですが、実はインフルエンザワクチンの1回接種と2回接種では、結果的に効果に大きな違いは見られないとされているのです。
大人のインフルエンザの予防接種の2回目のメリットは
大人はインフルエンザの予防接種の1回目と2回目を受けても、ワクチンの大きな効果の差は見られないと言いましたが、特に高齢者では、インフルエンザの予防接種で上乗せされる免疫の高さは、子供のようには大きくありません。
心配性な人や、自分の体力に不安を抱く人が、インフルエンザの予防接種の2回目を受けることはできます。でも、免疫の力を持続させるためには、毎年インフルエンザの予防接種を1回受けることが大切なのです。
まとめ
子供と違って、大人はインフルエンザの予防接種の2回目を受けても、1回の予防接種ワクチンの効果と大差ありません。
ワンシーズンにインフルエンザの予防接種の2回目を受けるよりは、毎年、きちんと1回のインフルエンザの予防接種を受ける事が大切になってきます。
毎年続けてインフルエンザの予防接種を受ける事によって、大人はインフルエンザに対しての免疫力が持続します。インフルエンザが流行る時期には、毎年忘れずにインフルエンザの予防接種を受けるようにしましょう。