みなさんは39度の熱が出るとまずはじめに考えるのが、インフルエンザではないでしょうか。ただ、39度の熱でも普通の風邪の場合もありますし、今であれば新型コロナへの感染ではないかと疑う方も多いですよね。
今回の記事では、39度の熱でもインフルエンザではない場合の症例や見極め方についてお伝えしたいと思います。
39度の熱でインフルエンザではない見極め方
39度の熱でインフルエンザではない場合にまず考えられるのが、風邪ですよね。風邪の場合には1日ごとにゆっくりと喉の痛みや鼻水が出始めて、悪化した結果、高熱が出るというパターンが多いです。
一方インフルエンザは、短時間で急激に高熱や倦怠感の症状が出るることがほとんどのようです。
ですから、すでに喉の痛みや鼻水などの症状がある場合には、39度の熱が出ようともインフルエンザではない可能性が高いです。
インフルエンザの初期症状を把握しておけば風邪とインフルエンザの違いを見極められる可能性があります。
次に現在で言えば39度の熱が出たときに考えられるのが、新型コロナウイルスですよね。コロナウイルスの場合には、熱の他にも咳や呼吸のしずらさなどの症状があるはずです。また、代表的な症状として味覚障害・嗅覚障害があるそうです。
ですから、高熱が出て、尚且つ呼吸器系の症状が出ているときにはインフルエンザではない可能性があるかと思われます。
あとは、子供の場合には溶連菌感染症も考えられますね。近所のママ友や知人から情報を収集し、幼稚園や小学校で流行っているというのを聞いた場合は疑ってもいいのかもしれません。
こちらの病気の特徴は、熱の他にも舌や手足に小さな発疹が出来たり、頭痛や腹痛、首筋にあるリンパ節の腫れなどが挙げられます。ですから、このような症状がもし見られたら、39度の熱があってもインフルエンザではない可能性があります。
いずれにせよ、39度の高熱が出ている場合は、病院を受診したほうがいいことは間違いないでしょう。
まとめ
今回は39度の熱でインフルエンザではない場合には、どういった病気が考えられるのかという点についてお伝えしました。とは言え、今回ご紹介した見極め方が絶対に正しいというわけではありませんから、不安なことは医師にきちんと相談するようにしてくださいね。