インフルエンザの下痢はいつまで続く？

インフルエンザってただでさえ高熱が出て苦しいのに、お腹が痛くなる下痢の症状まで出てしまっては「いつまで続くの?」とゲンナリしてしまいますよね。

そこで今回の記事では、インフルエンザの下痢に焦点を当てて、いつからいつまで続くのかという点をお伝えしていきたいと思います。

　インフルエンザの下痢はいつからいつまで？

インフルエンザの下痢がいつからいつまで続くのかは、大体高熱が収まりかけたインフルエンザの2?3日目頃から下痢が始まり、インフルエンザ5日目頃には下痢が治るケースが多いでしょう。

まず、全てのインフルエンザで下痢の症状が出るわけではありません。下痢のような消化器系の症状が出るのは、インフルエンザB型の典型的な症状になりますから、A型やC型の場合には、基本的には下痢になることはありません。

インフルエンザB型の場合、ウイルスの感染から1?3日程度の潜伏期間の後発症します。最初に出る症状といえば、やはり熱になるのですが、インフルエンザB型の場合には、発熱はA型やC型よりも軽く37℃台で治るケースもあるかもしれません。それでも関節痛や倦怠感などを伴い、発熱から少し遅れて強い腹痛や下痢が現れます。そして、いつまで続くのかというと、中には3日以上継続することもあります。下痢が3日も続くと思うと、辛いですね。

ただ、インフルエンザに感染してから5日目を過ぎてもいつまでも下痢の症状がある場合には、胃腸炎など別の病気を併発していることもありますから、そのときにはもう1度病院を受診してみてください。

まとめ

今回はインフルエンザの下痢はいつまで続くのかという点についてリサーチしてみました。

下痢のときは脱水症状になりやすいですから、食欲があまり無かったとしてもこまめな水分補給は行うようにしてくださいね。