毎年、インフルエンザの予防接種ワクチンを受けようと思っている人は少なくないと思います。
では、そんなインフルエンザの予防接種の1回目と2回目との間隔は、どれくらいあけないといけないのでしょうか。どれくらいあいてもいいのでしょうか。そんな疑問を持っている人は参考にしてみてください。
インフルエンザ予防接種の2回目の間隔は1か月程度が目安
インフルエンザの予防接種の2回目を受けようと思っている人は、1回目をだいたい10月下旬から11月初旬に受けて、2回目を11月下旬から12月初旬に受けましょう。
インフルエンザの予防接種ワクチンの1回目から2回目の間隔は、2週間から4週間の間隔で2回接種となっています。
効果を高める為のインフルエンザの予防接種ワクチンの間隔は2週間から4週間で接種することが最適なのです。
2回目の間隔が空き過ぎてしまった場合
インフルエンザの予防接種の1回目と2回目の間隔は、2週間から4週の間隔をあけてとなっていますが、6週間や8週間の間隔があいても問題はありません。
その間に受ければ、インフルエンザの予防接種ワクチンの効果が1番高いということが分かっているからです。
なので、インフルエンザの予防接種を2回打つことによる効果を期待するなら、8週くらいまでには打つのがよいでしょう。
まとめ
インフルエンザの予防接種を受けると、体の中でインフルエンザウイルスに対抗する為の抗体が作られていきます。
抗体は、インフルエンザの予防接種を受けてからすぐにできるわけではありません。
2週間から3週間かけてウイルスに対抗できるようになってきます。
そして予防接種から、約1ケ月後にその力はピークを迎えます。
しかし、その効果はずっと持続するわけではなく、3ヶ月から5ケ月をかけて、少しずつ薄れていくという特徴を持っています。
なので、インフルエンザの予防接種の2回目を受けようと思っている人は、2週間から4週間が最適ですが、最低8週間あくまでに2回目を打つと効果的という事です。