インフルエンザの予防接種といえば、大人でも毎年流行前の10月?11月になったら受けているという方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は大人のインフルエンザ予防接種の副作用についてリサーチしていきたいと思います。

大人のインフルエンザ予防接種の副作用は10~20%に起こる

まず、大人のインフルエンザ予防接種の副作用は10?20%の割合で起こります。20%ですと、5人に1人ですから、私は思ったよりも大人の予防接種で副作用が出る割合は多いという印象を受けました。
ですが、大人のインフルエンザ予防接種の副作用には軽いものから重いものまであります。まず、副作用としての軽い症状はインフルエンザの予防接種をした部分の赤みや腫れ、痛みなどが挙げられ、多少の痒みなどが伴ったりします。
大体の場合は、インフルエンザの予防接種後24時間以内にこの副作用が現れるでしょう。このような副作用のときには、2?3日もすれば自然に治ります。
次に中程度の副作用としては、発熱や頭痛、寒気、だるさなどが挙げられます。こちらも2?3日すれば自然に治ることが多いですが、辛い場合には1度病院を受診しても良いでしょう。


重い症状の副作用として


アナフィラキシーショックが見られることがあります。アナフィラキシーショックは、じんましんのような症状や、最悪の場合には呼吸困難に陥ることもあります。
ですが、この副作用はインフルエンザの予防接種後30分以内に起こることが多いため、大人の方でもインフルエンザの予防接種をした後の30分間は病院の近くで待機していた方が安心かもしれませんね。

おわり

今回は大人がインフルエンザの予防接種をしたときに起こりうる副作用についてリサーチしました。予防接種に慣れている大人でも、副作用の症状や気をつけておきたいポイントを理解しておけば、今後より安心して予防接種を受けることができますね。